つばさ吃音相談室Q&A
- どんなことをするのですか?
- スムーズに話すことを目的とした練習や、園や学校で安心して生活をするために必要な理解や配慮を得るための支援を行っています。
「ふつうに話せるようになりたい」そんなお子さんの気持ちに寄り添うサポートを目指します。
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小学5年の男児です。通い始めたのは小学2年の冬。友達関係や学校との温度差を感じて将来への不安しかありませんでした。
相談室に通う事で私達が得られたものは
1.息子に対して「吃音症」という症状をより正しく説明出来た事。
また、学校へも息子の吃音状態や対応等のお願いを書面作成頂きました。現在は学校で共有して頂き、おかげで学年が上がっても担任の先生方とのやりとり等、新学年のスタートもスムーズに行っている様に思います。
2.「コントロールできるレッスン法がある。」という情報を得られた事。
治療法はないと言われ、親として無力さを嘆いていましたが、前向きになれました。
3.「決して、あなた一人だけが悩んでいる事じゃないよ。」という事。
グループレッスンやクリスマス会等で利用者同士も楽しく過ごせる機会を設けて頂き、仲間がいるという心強さ、安心感も生まれている様です。
簡単に症状が軽減するという甘さはありません。が、親子共々つばさ吃音相談室で「吃音症」と向き合うパワーチャージ出来ている気がします。
言葉を伝える。このことが生きていく上でとても重要なことは言うまでもありません。
例えば、大切な人に思いを伝える時、大勢の人の前で意見を述べる時です。
そのような時、言葉が浮かんでいてもうまく発することができない。これが吃音です。
幼い頃より吃音で歯がゆい思いをしてきた私は、そんな思いを娘にさせたくないとつばさ吃音相談室に通わせることにしました。
相談室では、訓練により改善方法が身に付き、訓練を通じて生徒やその家族が一緒になって吃音と向き合えることができます。
先日その娘は卒園式を迎えました。その中で卒園児が一人ずつ名前と将来の夢を発表する機会がありました。順番待ちをしている娘は緊張しており、吃音の私にとっても苦しい時間でした。しかしそんな私に聞こえてきたのは、元気ではっきりとした娘の声でした。
この時、私はつばさ吃音相談室に通わせてよかったと思いました。
私は、2018年5月現在、小学3年生の吃音のある男の子の母親です。息子は、1年生の秋から「つばさ吃音相談室」に通っています。
吃音を発症してから、現在に至るまで、息子本人から、すごく困っているという話は聞いたことはありません。私が“吃音”について知るなかで、おそらく思春期以降、困り感が増えていくと思い、訓練を受けることにしました。
月に4回ほど、交通機関を利用して1時間かけて通っています。その道中、相談室の先生にこんな話をしようかなと考えていたり、帰り道に、先生と話したことを教えてくれたりします。その姿がとても楽しそうで、親としては、そのことが嬉しいです。
今後、吃音の症状がどう変化していくか分かりませんが、相談室の先生も頼りに、息子をサポートしていきたいと思います。我が家の場合、こんな利用の仕方をしております。
【電話番号】
052-414-6920
【住所】
〒460-0008
愛知県名古屋市中区栄
三丁目32番24号
コジマテントビル5階
【営業時間】
<平日>
10:00~19:00
<土・日>
8:30~17:30
【定休日】
なし
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