言語聴覚士養成校の学生さんによる実習が本日をもって無事に終了しました。
実習期間内には悪天候で交通機関に影響がでた日もありました。体調のすぐれない日もあったかもしれません。それでも休むことなく、予定通りに終えることが出来ました。
言語聴覚士の養成課程において、「吃音症」について学ぶ機会は限られています。知識も経験も不足するなかでの実習は、大変なことも多かったのではないかと思います。
当施設が吃音症に特化している性質上、多様な言語障害や疾患に対する経験をすることが難しいのですが、吃音症に対しては他の施設以上に様々な経験をしてくれたのではないかと思います。
吃音症に苦しむ人がどれほど存在し、どれほど悩み、どれほど困っていて、どれほどつらい経験をし、何を望み、何を必要としているのか
言語聴覚士を目指す方々に知っていただけたらと思います。
4週間、お疲れ様でした!
(写真は学生さんによる症例報告会の様子)